みなさん、こんにちは。とっても寒い日が続いていますが、お元気でしょうか。
さて、今日紹介する聖書の言葉は、これです。
「はっきり言っておきますが、だれでも、その人の語るむなしい言葉は、
それがどんなことでも、皆、裁きの日には、それについて言い開きをしなければなりません。」
聖書には、「言葉について」の注意事項が結構書かれてあります。
なんでもかんでも言っていいものではない、ということ。どうしてそんなに注意をしないといけないのか?
それは、私たちは言葉で失敗することが多いからではなんだろうな、と思います。
新しい年が始まり、新学期が始まっている人、また新しい環境に置かれる人もいるかもしれませんね。
友達、家族など、色々な人間関係の中での生活が始まっています。
そんな中で、少し自分の話す言葉に注意してみませんか。
聞く相手が聞きやすい言葉か、配慮のない言葉ではないか、
傷つけるような言葉ではないか、相手の徳となる言葉であるか、を考えて話してみてください。
言葉には悪い意味でも良い意味でも力があります。
この世界を造られた神様は、はじめ「言葉」をもって世界を造りました。
それは、私たちが生きるために必要な世界でした。
イエス様も「言葉」によって人を励まし、癒しました。
「良い」意味での言葉の力を持ちたいものです。
そして、今日の聖書の最後には、私たちが話す言葉には責任がともなうんだよ、
ということも教えてくれています。言葉に注意することは大切なんですね。
私たちの言葉が、相手を喜ばし、相手の益となりますように。それではまたお会いしましょう。
(与那覇 恭子)