皆さん、こんにちは。
今日もボイスでメッセージを聞いて下さり、ありがとうございます。
さて、今週の聖書の御言葉は、新約聖書からです。
「太陽も星も見えない日が何日も続き、暴風が激しく吹き荒れたので、
私たちが助かる望みも今や完全に絶たれようとしていた。」
皆さんは今幸せでしょうか。皆さんの周りの人は幸せでしょうか。
将来が見えなかったり、今が色々大変でしんどかったりするとき、
私たちはそこが真っ暗に思え、抜け出せないと感じるときがあります。
しかし、もしそこに光が見えたら、その光だけを見てそこに向かっていって抜け出すことができます。
この聖書のお話でも、パウロと一緒に船に乗っている人たちは、神様という光を見ず、
自分たちの乗っている船を揺り動かす暴風に恐怖を感じ、助からないと思ってしまっていました。
しかし、この後パウロは神様が全員を目的地に連れていくと約束されたことを話し、
希望の光を示すことで、みんなで岸に着きました。
ある邦楽の歌詞で、「幸せとは星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せることだ」というものがあります。
幸せとはトラブルなどが何にもなく、全てが楽しい、または、ただただ平穏な毎日が過ぎていくことではなく、
たとえ大きなトラブルが合っても、それをお互いに、周りの人と解決していけることではないでしょうか。
(与那覇 恭子)