今週紹介したい聖書の言葉は新約聖書からです。
「できる限り自分の方ではどんな人とでも平和にやっていきなさい。」
それぞれに友達についての定義、また理想は異なるかもしれません。
が、今日紹介した聖書の言葉は、私たちの人間関係について書かれている言葉です。
「どんな人でも」つまり、どんな性格の人でも、どんな学歴をもっていても、
どんな過去を持っている人でも、例外なく、「どんな人」でもなのです。
もっと言うなら、あなたにいつも優しくしてくれる人でも、優しくしてくれない人でも、
「どんな人」とでも、争いではなく、平和を保ちなさい、と。
あなたの今の人間関係は、平和そのものですか?それとも何かこじれていますか?
誰でもどんな人とでも平和を保つことは難しいことです。私も難しいです。
自分にとって受け入れがたい人、理解できない人、どこにでもいます。
でも、そんな時に考えるのです。神様のことを。
あなたや私を造られた神様は、あなたや私をすべて、受け入れてくれています。
無条件の愛で受け入れてくださっているのです。
なのに、私はあの人を、この人を…愛せないでいる、と。
受けているのだから与える人になりたいですね。
神様はあなたの歴史をご存じです。そしてあなたのことをすべて受け入れ、愛してくださっています。
今週、いつもより、人に優しくしてみませんか。
それでは、またお会いしましょう。
(与那覇 恭子)