5月18日(水)に「ウクライナ支援チャリティコンサート」が開催されました。
平日の夜7時からのイベントにもかかわらず100名近い方々が集まり、ドリーン・アイヴィ氏(グレース宣教会音楽教師)のピアノに聴き入り、
そしてポーランドとウクライナの国境付近で難民への支援活動を実際に行ったシン・オクチュル氏(日本国際飢餓対策機構ハンガーゼロ、スタッフ)の現地レポートに耳を傾けることができました。
当初のメインゲスト、ヴァネッサ・マドックスさんがコロナ罹患のため来阪できず、急遽音楽パートの責任を担ったのがドリーン・アイヴィ氏でした。
懸念された参加者のキャンセルはほとんどなく、コンサート当日は400名収容のグレース大聖堂に100名余が集まりました。
感動のうちに幕を閉じたコンサート部分に続き、シン・オクチュル氏(ハンガーゼロスタッフ)が
スライドを用いて現地の様子、ハンガーゼロの活動を報告してくれました。
シン氏は言葉に心を込め、平和希求する思いを語尾ににじませながら、
まるで牧師のメッセージのような熱さで、約30分の報告をしてくれました。
素晴らしい音楽で心を一つにされ、リアリティあふれるレポートを通し、
改めてウクライナ情勢は決して対岸の火事ではないことを教えられたひと時でした。